2017年5月1日月曜日

アレルギーっ子の避難所生活に向けて

防災ボランティアネットワーク昭和で、「熊本地震避難所支援の実際と、活動を通して感じた課題」と題しての、愛知医科大学看護学部の佐々木裕子先生の講演がありました。

避難所運営についての知識や、ハイリスク”予備軍”をいかに把握するかなどを、熊本県での被災地の実際を通して、お話いただきました。
いざという時には、避難所は、被災者自らで運営していくもの、という認識が広がっていくことが大事です。

また、内閣府の「あなたのまちの避難所について」のリーフレットの紹介もあり、アレルギーっ子には、ビブロ(ベスト)を事前に用意しておくとよいとありました。
アレルギーっ子の心配をしてみえるおうちの方がたくさんいらしゃいますので、ご紹介です。

熊本地震で、アレルギー対応の食糧の支援ニーズが高かったとのことで、愛知県の備蓄もアレルギー対応のものに、順次切り替えています。