2010年5月15日土曜日

3区タウンミーティング ~ 20代、30代の自殺率最悪

昨日は、愛知3区(昭和区・緑区・天白区)での民主党タウンミーティングを昭和区役所講堂で行いました。

まずは、19時からという時間帯、また風の強い中、お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!

先輩議員もいらっしゃる中、私が県政の報告をさせていただきました。
与えられた6分という時間で何をお話ししようかと悩みましたが、愛知県の2010年プロジェクト(「COP10」と「あいちトリエンナーレ2010」)の紹介などと、県議団の研究会や議員提案条例の取り組みをお話しました。

また、報告の中で触れたのが、警察庁が発表した21年中の自殺について、20代、30代の自殺率が過去最悪となったことです。
失業や就職失敗などの就職難と、さらに人間関係の希薄さが大きく影を落としているという分析が新聞に載っていました。
中日新聞から引用しますが、「結婚して子供をもうける普通の将来像を描けない若者が増えている」とのこと。
この先何十年と生きていく若い世代が、将来に何のあても持てない不安感は、想像するだけも苦しくなります。
こうした若者たちのためにも愛知県の活性化は必要です。

タウンミーティングの質疑応答では、市長関係の内容が多く、県の取り組みについて特にご質問や要望は出ませんでしたが、県としても、若い世代が将来に夢や希望を持てよう頑張っていかなければなりません。

今年度、私は産業労働委員会に所属することとなりました。
労働環境や産業について、また皆さまからの色々なご意見をいただければと思っています。