震災から3ヶ月の今日、愛知地方自治研究センターの記念講演会で中京テレビ報道部の武居信介さんのお話を聞きました。
被災地では、また報道の現場では何が起こっていたのか。
今後の検証課題を含めての話でした。
ガソリンがライフライン。都市部仙台の建物の内部被災や食糧事情など。
ずっと被災地での報道の現場にいながら、報道では伝えられないほどの悲惨さ。
報道に身を置く現場の人間としての武居さんご自身の実感だけに、迫るものがありました。
仙台市の実態から、移送されてくるものに頼っている都市部の脆さが大きな課題であるとの指摘もありました。
2週間ほど、仙台でも、新鮮だったり温かだったりする食事が入ってこなかったそうです。
大都市ナゴヤ・アイチも地震3兄弟が起これば、物流がストップし、何も入ってこなくなることを前提に現在の防災計画を見直していかなくてはなりません。