今週月曜日は、奥三河にある設楽町立田峯(だみね)小学校を視察させていただきました。
愛知県内に複式学級があることを、名古屋で教員をしていただけの時は知りませんでした。
しかし、愛知県は広くて、へき地の学校では複式学級があり、
今回訪問した田峯小学校は、1・2年と3・4年と5・6年という3クラスの学校でした。
担任の先生も3人だけです。
算数の授業を見せていただきましたが、一つの黒板を左右に区切って板書されていて、3年生が先生とやり取りしている間は、4年生は練習問題を解いているというように授業が進められていました。
素直に頑張っている子どもたちの姿が印象的でした。
「子どもたちがちゃんとしてくれているので、授業が成り立つ」と先生方が言ってみえましたが、先生も2学年の内容を同時進行で指導しなくてはならないので、大変です。
この田峯小学校は「青い目の人形」と「子ども歌舞伎」の学校です。
少ない児童数でも地域の方が一緒になって子どもたちと地域を盛り上げてみえます。
(田峯小学校のHPをご覧ください)
昨日開会した11月議会では、東三河県庁のための行政組織の改編の議案が提出されています。
今日も東三河県庁や東三河総局の説明を受けましたが、
東三河県庁とは東三河の行政機関の「ネットワーク化」を指し、東三河振興ビジョンを東三河の庁舎で作りますという感じのものでした。
奥三河を含めた東三河の子どもたちと、子どもたちの未来にプラスになる地域振興ができる組織であってほしいと思っています。