2011年7月16日土曜日

6月議会閉会・篠島へ

知事からの提案があった予算案・条例など、99%可決して6月議会は閉会しました。
残る1%は、知事の政務担当の特別秘書を置くための条例が提案されましたが、どうして必要なのか十分な説明がなかったため、実際に人物を任命する時には議会の同意が必要となるよう修正案を出し、それが通ったものです。
私たちの議員報酬の抑制率についても決めました。県の職員さんも給与の抑制がある中、私たちも同じように抑制すべきは当然のこと。でも「どれだけの率を」と言った時に、どれだけ抑制すれば報道の方々を始めとした皆さんは納得されるのでしょう。
今は自分たちで提案するしかないのですが、抑制についても第三者機関が決めるのがいいかもしれません。
世の中全体でも、値段を上げるべきもの、下げてもいいものなど、もっと深く見るべきなのでしょう。

さて、昨日議会が閉会した後、泊まりで篠島に行き、へき地教育事情視察をしてきました。
残念ながら授業には間に合わなかったのですが、実態を色々と伺ってきました。
篠島、日間賀島に赴任する先生は、住民票を島に移し、地元民として教育に携わってみえます。
実家から離れての、離島での生活は、慣れないと大変なようですが、
「子どもたちは本当に良い子ばかり」と、目を細められる先生方の姿があってこそ、愛知に暮らす子どもたちみんなの幸せにつながっていくと思いました。
しかしながら、へき地教育の県の補助金は毎年カット続き。
昨年度末の2月議会では、へき地教育のことを知事に向かって訴えたのですが・・・残念です。